いちのせきミート 【ドイツ・マイスター・クラフト・ソーセージ】

2026/08/27 17:00

3日間の行列から見えたもの。

先日、全国地ビールフェスティバルが無事終了しました。
通常業務と並行して、後片付けを行い、やっとひと段落をしました。

全国地ビールフェスティバルは、東北最大級のクラフトビールの祭典として、
毎年全国各地からクラフトビールが集まります。

いちのせきミートにとってこのビアフェスは、1年の中でも最大規模の売上を誇り、フード部門では毎年ありがたいことに1位を頂いております。

今年の実績は、数字だけ見れば『苦戦したが、何とか乗り切った』という結果でした。
ただ、その一言だけでは終われない、売り場に立ち続けていた身としては、数字の裏側にあった景色をちゃんと書き残しておきたいと思います。


行列を見ながら考えたこと

今年も沢山の方にご来場いただき、ブースの前に行列が出来ました。
8月の暑い中、長い時間並んでくださった方が沢山いて、1秒でも早く商品をお届けしたいと思い、万全のオペレーションを組んで挑みましたが、それでも列に並んで頂き、
本当にありがたい』という気持ちと、『早く提供しないと』という焦りが半分づつぐらいでした。

『毎年楽しみにしているよ~』『これ目当てで来たんだよ』と声をかけて下さる方が何人もいて、その一言に何度も助けられました。

マイスターにその話をすると、
『毎年並んでくれる人がいるのは、ありがたいね~。』
『地元の人に向けてソーセージを作って来た甲斐があるね~。』と笑っていた。

このフェスの為だけに、そして、いちのせきミートの為だけに、東京から顔を出してくださる方もいる
というのは、我々としても嬉しい発見でした。




コラボ商品の売れ行きは?

今年はいつもの定番フランクに加えて、”コラボ商品”も並べて提供しました。
お話を頂いてから、⓪ベースから植松様とブラッシュアップし、自分達も自身を持ってお届け出来る商品が仕上がりました。発売日は、11時から50名以上の方に列を作って頂き、
植松様のレジェンドぶりを改めて感じました。

売上は、想定していた”6時間で600本”という予想を上回る、”4時間で900本”という結果になりました。
 ※”16秒で1本売れる”という衝撃的な数字が出来ました。

ただ、お叱りの声も頂きました。
コラボ商品の販売に伴い、安全に提供できるオペレーションの観点から、アイテムを絞った所
”普段のフランクが食べたかった”、”行列だから買えない”と、
お客様の声の反応もはっきり分かれました

反省する部分はしっかりと受けとめ、以降のイベントに生かさないといけません。

が、正直、”普段のフランクが食べたい”というのは、
スーパーや夏祭りでも食べられる、”定番商品”を今も食べたいと思ってくれている、
本当に味を愛してくれている、そう感じます。



数字が教えてくれること

当たり前のことですが、フード部門売上1位、年間で最大規模のイベント売上、という数字は、
私たちだけの力で出せるものではありません。
並んでくださった方、声をかけて下さった方、一口たべて笑顔になってくれた方。
その一人ひとり選んでくださった方が数字を作って下さる。

本当にありがとうございます。

3日間、暑い中で調理と接客を続けたスタッフにも、この場を借りて感謝したいと思います。
裏でその頑張りがあったこそ、会場の賑わいを最後まで途切らせずに済みました。

全国地ビールフェスティバルに来られた方も、そうでない方も、
当時の会場の熱気そのままとはいかないですが、あの3日間の味を、
ご自宅でも楽しんで頂けると幸いです。



来年もまた、一関の地ビールフェスティバルで皆さんにお会い出来る事を楽しみにしております。

有限会社一関ミート
代表取締役 石川 圭太